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Amazonが瀕死なのでヤフショで遊びましょう【ヤマフィル納品マニュアル付き】

こんちゃ!ミツです。

YouTubeを始めてから、ブログのタイパの悪さに気づき、Xで長文も解放されたし、SEOは雑魚インフルエンサーのnoteにすら負けるしで独自ブログはサーバーコスト払って年収300円のステータス得るためのドMプレイだということに最近気づきました。

そんな最中にアメリカAmazonがカタログ作成権を封印するという香ばしい記事があがってきて、通例通りなら日本Amazonも同じく封印されるので、数字取れそうなので適当に打開策でも書いてみようと考えました。

転売ヤーの皆さんはヤフーショッピングというサービスをご存知でしょうか?犯罪歴さえなければほとんど誰でも無償で使えるEC販路です。

shopeeと同じくマルチテナント型モールであって、Amazonが死ぬかもしれない今の国内市場においては今後の期待値が最も強い販路だと個人的には思ってます。

多分、何やっていいか分からんから放置してたり、少しかじって売れないから撤退して放置してる人とかいると思うんですが、もしあんまりヤフショやる気がないならアカウント売ってください!

本記事の内容

・Amazonが死んだらヤフーだ!

・ヤフショの強みは?

・なぜヤフショで売れないのか?

・誰得クソサービスの実態

ヤフショの真価

この記事を読んでる人の中には「ヤフショなんて売れないからどうでもいいよ」と考えてる人が大勢いると思うのですが、その辺を払拭する話からしていきますので、お礼にアカウントを売ってくださいね。

これだけ長いこと君臨してる販路のヤフショの解説記事が世の中に全くあがってこない理由は、ヤフショは売れない販路だと思われがちだからなんでしょうが、、、実は全く売れません(のでアカウント売ってください)。

まあ、何と比較にしてるのかによるので、一概に売れるとか売れないとかの判断は安易にできないんですが「やる価値があるのか?」でいくと「超価値ありそう」と言えます。

ただし、手法が店舗せどりのような一点物を扱うとかであるなら、全然不要なので脳死でhanro+を使う方がいいです。

ヤフショの優位性

そんな訳で、あまり語られていないヤフショの優位性についていくつか挙げてみますので、個々人でやる価値があるのかどうかを判断してください。

・手数料10%未満

・キャッシュフローが最高

・時代がきてる

それぞれ解説してきます。

手数料10%未満

ヤフショの手数料はお客さんの支払い方法とか、自分がどこまでのサービスを使ってるのかによっても変わるので、一概にn%とは言えませんが、弊ショップは実測値で9%〜9.3%(基本手数料6%前後+プロモパッケージ3.1%)です

Amazonでは月額5500円で、ほとんどの商品が手数料10%ですがカテゴリー手数料15%の商材もあるので、最大値と比較するとヤフショより6%も高いです。

楽天は雑魚プランでも月額2万円(間接的にはもっとかかる)を使うと、商品販売手数料はざっくり13%はかかるので、ヤフショよりも4%以上は高いです。

ヤフショもボーナスストアとか、ストアマッチ広告(最低CPC25円)を使ったら、費用は高額になりますが、せどりの利益率でこんなの使ってたら孫世代まで借金漬けで破産が確定なので使わなくていいです。

その前提でいくと、ヤフショはAmazonより回転しないし、楽天ほど高く売れないけど、先出しででていくものがないので、利益はシンプル計算かつ残しやすいです。

しかも、アマが死したら、需要が楽天とヤフーにも流れて、パワーバランスが崩れる可能性は1%以上あります。

キャッシュフローがいい

ヤフショは若干の手数料を払えば最大8回まで売上を振り込んでくれますし、何もやらなくても月1回は金をくれます。

これがAmazonだとデフォで月2回の支払いの時もあれば、月3回のときもあったり、自己発送だと支払われてから⚪️日だのどうのだとかで、明確な判断をしにくい部分があって胃に穴あきます。。

楽天だと数字の反映が3ヶ月ぐらい遅れたりしますし、広告もリアルタイムデータがみれなくて、キャッシュフローだけでなく経理的な数字もワケワカメになるので、決算月には全国のせどらーが引退を考える訳です。

しかし、ヤフショはその辺の数字が1mmもズレませんし「金ないなら月8回までなら振り込んだるよ」ってこの不景気な日本で不景気せどりをやってる我々にとっては画期的すぎるサービスです。

時代がきた

最近、僕はshopeeという販路がマルチテナント型だから強いよねって話を耳にタコができるぐらいしていますが、同様にヤフショもマルチテナント型です。

ただし、国内販路において最強マルチテナントは楽天であって、ここに張り合えるポテンシャルは全然ありません。

販売価格や資産性という側面でも【ヤフショ<<<<<楽天】だと思いますが、Amazonと比較するなら【Amazon<<<<<ヤフショ】となりますし、やっぱ先出しがなくてキャッシュフローがないのがいい。

理由は「ヤフショでしか買い物しない層がいるから〜」なんですが、少し解像度をあげると「ヤフショ負担(モール原資)のクーポンやセールがある」とか「ペイペイのベビーユーザーがポイントを消化したい」とかのニーズがあるためです。

一方で、Amazonは仕入れをしくじった商品の資金回収をするための装置だったり、ボリュームディスカウント用販路に時間の問題でなるのではないでしょうか(知らんけど)。

あのQoo10ですらメガ割りのときだけは売れるので、ヤフショのセールは普通に売れて当然ですよね。

そして、何よりヤフショにおける最大の恩恵はカートが消されるというクソシステムが一切ないことや、王者の楽天がモバイルで事故って改悪祭りを発動して、ツヨツヨ達が弱体化してることです。

話題になりにくいだけで、ショップの初期画面にふるさと納税の署名いれたり、クーポンつけるの有料になったり、広告枠を増やして殺しにきたり、謎の広告費がかかるけど翌日までみえなかったり地雷が多いです。

つまり、アマや楽天が事故った施策を打ちまくって自爆テロした中で、スタイルを一切変えないというヤフオク節の唯我独尊を貫いたことによる相対的な優勝をしていってます。

加えて、ヤフショは本気で無在庫排除の動きを強めいていて、新規アカウントとかも作りにくくなってるのでアカウント価値が肥大化していってます。

最初は、形だけの弱小無在庫セラー潰ししかやってませんでしたが、最近は本腰をいれて無在庫全体的に潰しにきてるので、有在庫セラーにインプが流れやすくなってきています。

早めに作った方がいいですよ。

もちろん、それでもヤフショが主役になるほどの威力は持ってるようには思えないので、今から全力で開拓するならshopeeとどっちやった方がいいか?と聞かれたら、マクドナルドでバイトしましょうと回答します。

土俵にあがるためにやること

さてさて、本題の「ヤフショが売れないけどどうしたらいい?」ですが、95%の人は商材選定が悪いとかの前段階で土俵にあがれてない可能性が高いです。

今のヤフショの検索の仕組みは「優良配送ないと上位表示させない!」「プロモーションパッケージもないと検索を落とす!」というメンヘラモードなので、最低限この二つをクリアしていないなら一昨日きやがれこの野郎って訳です。

特に「優良配送がない=戦闘力レタス3個分」しかありませんので、カルシウムもビタミンも不足している状態といえます。

JANコード設定して、実質価格を最安値にしても、ババアのションベンぐらいチョロチョロとしか売れません。

昔なら、本体価格を安く送料を高くして、最安値検索に引っ掛かるようなモールハックなども通用しましたが、実質最安価格みたいな検索の仕組みができたので塞がれてきています。

ちなみにプロモーションパッケージとは、手数料3.1%を生贄に捧げて、SEOアップやクーポン利用権を得る手法ですが、外したことがないので強さは分かりませんが、周りが標準装備をしてることを踏まえると、付けないと不利にはなるのは確実です。

そのため、この二つは野球でいうところのバットとグローブになので標準装備が必須です。

優良配送

しかし、優良配送というものは即日発送できる体制があって、過去90日間で遅延率5%未満であることが条件なので、その基準を満たさない前科者やベントー持ちは除外対象となります。

副業の方には難しい条件だと思いますし、専業であっても土日祝まで即日発送に対応できるブラック企業は少ないと思います。

そのため、脳死でヤマトフルフィメントサービス(YFF)を使って、無条件で365日優良配送を利用して土俵にあがりましょう。

YFFは、リリース直後に大事故を起こしまくったことで、ネットでは悪い印象がでまわっていて、そのせえで内容も調べずに放置してる人がほとんどだと思いますが神サービスです。

ヤマトフルフィメント(YFF)の特徴

念の為、YFFが何なのかを手間をかけずに8文字で解説しておくと「ヤフショ版のFBA」です。

誰得クソサービスと言われがちですが、実態としては【優良発送が無条件でとれる・価格が安い・複雑な操作なし】の3点セットなので吉野家の牛丼すら凌ぎます。

優良発送が無条件

優良発送が無条件うんぬんかんぬんは、言葉の通りのポツダム宣言であり、既に事故って称号を剥奪されていようが、自動的に優良発送が適用されます。

問屋の納品タイミングがずれて遅延して全体の優良配送は剥奪→YFFなら関係なし

在庫管理ミスでキャンセル率があがって全体の優良配送は剥奪→YFFなら関係なし

今の日本社会においては、一度のミスが命取りになる訳ですが、YFFは救済措置として使えるので、僕も普段から使う気はないですが、トラブルが発生して全体から剥奪された時とか、年末年始とかは一時的には使おうと思ってます。

価格が安い

価格に関しても、それなりの出荷件数がある+土日祝も発送しているブラック企業を除いて、ほとんどの方が利用価値あるはずです。

全国どこに送ってもダンボール代+ピッキング手数料込みで60サイズ税込420円でいけますので、地域別の価格設定をする必要がありません(ネコポスだけ高い)。

自社の運賃契約なんて【関東→関東で税込450円】【関東→関西で税込480円】だったら、かなり安い方ですし、ダンボール代が追加50円かかることも踏まえると、YFFの方がアトバンテージ80円〜110円ぐらいはでてしまいます。

実際は【関東→関東で税込500円】【関東→関西550円】がボリュームゾーンでしょうから、資材費が50円だとしてもアドバンテージ130円〜180円ぐらいある人の方が多くなりそうです。

しかも、全国一律送料ということは、九州・北海道・沖縄から注文が入った分だけ、送料分だけどんどん爆アドになりますし、地域別送料不要(配送グループを要設定)になる分だけ回転数もあがる可能性も高まり、販売機会損失も減ってライバルをだし抜けます。

例えば、関東在住のライバルAさんが送料無料3000円で商品を出品してて、自分は送料無料3050円でしかだせないとします。

ライバルは九州で追加料金100円とってるけど、自分はYFFを使ってるので追加送料をとらなくていいとなると、九州がその商品を検索した際には、あなたの方が50円の価格優位性あるので上位表示される可能性が高まります。

2個まとめ買いされてもピッキング費用を払うだけで済むので、AmazonのFBAのように倍々ゲームで費用をとられることもありません。

仮に60サイズの商品が2個まとめ買いされて、それが60サイズのダンボールに収まるのであれば【420円+83円=503円】です。

60サイズの商品が2個まとめ買いされて、それが80サイズのダンボールに変更となっても【466円+83円=549円】で済みます。

ただし、FBAのように一旦倉庫に預ける必要がありますので、倉庫までの発送コストは別途考慮する必要があります。

発送業者に指定はないので、西濃運輸などのパレット発送を使えば、1個商品あたり数十円に抑えられるはずですし、仮に100サイズで1000円ぐらいかかるにしても、10個入れば100円/個で手間を除外可能です。

高いと言われがちな在庫保管手数料も、60サイズを30日ほどで預けても49.5円なので、アマと比較したら高いけど、全国一律送料が適用されて、家で在庫を持たずに出荷代行されることを考えたら、むつみ壮に住んでる人以外は爆アドかなと思います。

おすすめなのは20日(在庫保管料33円)までに捌ける量を一定サイクルで納品して、大型セールがある時だけ1.3倍〜1.5倍ぐらいの物流を突っ込んでおく方法です。

そんな訳で、大まかに天秤にかけるものは【(自社発送料金+資材費+土日祝の販売損失)vs(YFF一律料金+保管料+倉庫までの費用)】なので、コスト面だけで比較するなら、ほとんどの事業者が利用価値ありそうです。

もちろん、ベトナムから技術研修生を引っ張ってきて「お前の社会勉強だから時給30円な」って契約を結んでたりするのであれば、この限りではありません。

ちなみに楽天のRSLも370円がうんたらといのうがありますが、手数料と税まで踏まえると、60サイズで506円かかる上に、別途有料ツールを連携させなきゃなので、伝家の宝刀”安そうに見えるだけでミニマム利用者には割高”となります。

確かに80〜100サイズが500円というのは鬼安いのですが、最もボリュームゾーンになる60サイズが割高なのと、間接コストが多すぎるので使い方を選びます。

複雑な操作がない

直近でも、2024年9月にスキームが変更されたとかありましたが、特に複雑な操作とかもなく、義務教育を修了していて、AmazonFBA使ったことがある方なら、誰でも活用可能です。

何なら商品の初期登録が手動で面倒という点以外はFBA納品よりも楽です。

ただし、公式マニュアルがPDFで87ページ構成で無駄すぎる情報量の嵐に目眩がするし、無駄な丁寧に書いてる割にはコアな部分の説明が省略されてたりして、頑張るところをミスってる感はあります(マニュアルの完成度は高いけど頭がいい人が作った感が否めない)。

それなのに、ネットやYouTubeで解説してる人はほぼ皆無で、たまに解説してる人がいても、マニュアルを引用して作られてるので、僕には理解不能でした。

そのため、YFF利用マニュアルを作りましたが、冒頭で話した通り僕のブログはSEOが弱いし、マニュアルはシンプルの方がいいので、noteに書きました。

全文無料にしてありますので、購読料として「いいね♡」を押しておいてください。

まとめ

総括すると、ヤフショはプロモパッケージつけて優良配送つけて価格勝負で売れるようになったら、徐々に値上げしていくという戦法で、全然アマより高く売れる商品があるのと、手数料が安くてキャッシュフローもいいので悪くないです。

逆に、楽天が高く売れるのは周知の事実ですが、そもそも月額費用以上の間接コストがかかるのと、広告合戦な上にキャッシュフローも最悪なので、実質コストで考えたときに、我らエンジョイ勢はヤフショやった方がいいです。

爆発力こそないもののローリスクミドルリターン狙えますので、刺激が足りなくなったら楽天も併売させるぐらいの気持ちで、国内勢はヤフショを片手間やりましょう(不要ならアカウント売ってください)。

じゃ、それらの最低条件をクリアしたとして、カタログ作成するときとか、SEOアップするためにどうすればいいのか?みたいな話は、この教科書にまとまってので、気になる人は買ってみてください。

IQ18の僕でも理解できるし、痒いところに手が届いてて、かなり良書でした。

大分前に買ってから、2割ぐらいしかみれてませんが、辞書みたいに使わせてもらってて、それでも全然満足できる内容なのと、普通に網羅されてて分かりやすいのでコスパいいですよ。

宣伝:教育系健康料理チャンネルもやってるので見なくていいので高評価&チャンネル登録をお願いします!

それでは!!