こんにちは!Mitsuです。
私は2年以上をせどりをやってきましたが納品で不便に感じることが多々あり、それが数百円〜数千円で解決できるということに気づきました。
Amazonせどりの納品には、必須グッズ(ないと仕事にならない)と便利グッズ(あると便利)が存在します。後者は、存在すらも知らなかったり、知ってたとしても具体的な使い方をイメージしにくかったりするので、動画を交えて解説していきます。
納品に絶対に必要な道具
あると便利な道具
種類別のオススメな道具
MItsuが実際に取り入れている使い方
「便利とは聞くけど、どう便利なのかが分からない」や、「お金を払ってまで買う必要があるのかが不明」と悩んでる方の問題解決に繋がればと思います。
もし、ここで紹介されていない便利な道具がありましたら、ご紹介いただけたら幸いです。
また、商品だけ見たい人用にお買い物リストを作成いたしましたのでご確認ください。
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Contents
梱包グッズ
せどりの納品でコアになってくる梱包系のグッズから紹介していきたいと思います。
ウエストポーチ【必須】
梱包をしているときの悩みの第一位が【ハサミ、テープなどの小物類を紛失した】ではないでしょうか。
そして、第二位が【部屋が汚いから見つからない‥】というアクシデントではないかと思います。副業でせどりをしていると、売上規模的にも専用の事務所や倉庫は借りにくく、自宅の一部を利用することになり、商品が大量に溢れてしまう方が多いのかなと思います。
そんな時に梱包グッズを紛失すると、やる気も時間を一気に失ってしまいます。まだ自分で納品をやっている内はいいのですが、時間給で働いていただいてるバイトさんがいた場合は、紛失した商品を探すのに毎日30分とか使われてしまうと作業効率も落ちますね。
ハサミやカッターなどが納品予定の段ボールの中に紛れ込んでしまうと、Amazonから顛末書を書かされることになり、アカウントも傷付きます。
そこで役に立つのがウエストポーチです。
この商品の最大の利点は、ウエストポーチとして使えるだけでなく、ベルトポーチ、ショルダーポーチにもなり得ますので、それぞれのスタイルに合わせて利用することができる点です。
実体験として、男性は腰につけてウエストポーチとして利用したがりますが、女性は座って作業をすることが多いので、ショルダータイプを好んでいる方が多いイメージです。そのため、事業スタイルや、スタッフさんの好みに対応できる多機能性があるものを使っています。
ウエストポーチがあるだけで、いつでも必要な道具を取り出すことができるので作業効率がグーんっと上がります。ただし、私のように物を無くすためだけに生まれてきたような生粋のADHDは、一度バッグから抜きとったハサミを戻すというコマンドが実装されていないため、そのまま床に置いてしまいます。
そんな無意識化で起きてしまうヒューマンエラーを防止する対策として、そうらない仕組みを作る必要があり、ポーチを魔改造することに致しました。
特に、ハサミなどの刃物類はなくすと、作業効率以前にアカウントが汚れる可能性があるという大問題になりますので、紛失リスクが限りなく0%にした方がいいでしょう。
テープカッター【必須】
梱包をする上でテープは必須ですね。私が初心者の頃は、オイルショックの主婦以上にコスパを重視していたので、安いテープカッター以外に目がありませんでした。その結果、コストコで替えのテープ付きの600円ぐらいのやつを月数回ほど縦積みしていました。
ただし、これは自称ユニクロ卍(そんなに安くもないのに、それを使ってる自分に自惚れてしまう人)と変わらないなと気づくまでに、時間は要しませんでした。
本記事を読んでいる方の中にも「死ぬまで絶対にテープカッターには安物を使う卍」という信念を持たれている方がいらっしゃるかもしれませんが、10種類以上のテープカッターを試したカッターオタクの私の意見としては、「寝言は寝て言え!」と言わざるを得ません。
まず、コストコのオマケで付いてくるカッターは、安物だけのことはあって、落とした衝撃で破損したり、力を入れた時に真っ二つに割れたり、テープが斜めに切れてしまったりして、機能性が最悪だと感じました。
また、安価で大量に手に入るので消耗品のような感覚で使えるのは便利な反面、粗末に使ってしまいますし、破損したプラスチックの処分にも困っておりました(樹脂製も同様)。
そんな生活を続けていると、自宅に使用していないテープカッターが50個ぐらい滞留してしまい、「明日からどうやって生きていこう‥」と悩む一歩手前まで行きました。結果、一生使えるテープカッターを購入すべきだという神のお告げを耳を傾ける運びとなります。
重量感(適度な重さ)と刃物の鋭利さ(超過激)が相まって、テープを切るのに力を入れる必要がなくなり、作業効率が爆上がりしました。何より、プラゴミがでることがなくなったので、南極のペンギンさんの氷を溶かしてしまう罪悪感からも解放されて気持ちの余裕ももてました。
中には重いと感じられる方もいらっしゃると思いますので、300gのテープカッターを1分間ほど振り回りしても耐えられるかどうか、自分の体の耐久性チェックを事前にされてください。
ちなみに現在は同メーカーのカートンシーラーを利用しています。色々なメーカーのもので、値段が高いものも試しましたが、しっくりくるものがトラスコのものです。慣れると片手で利用できるので、梱包速度が早くなるので、作業速度を爆速化させたい方にはオススメです。
何にするにせよ、樹脂製や、プラスチック製は、個人的には非推奨です。環境に良さそうにみえて、安物は大量に使いまわすことになるので、地球環境的にも最悪です。
ハサミ【必須】
段ボールが縛っているようなバンドなどを切断するときにハサミは多用すると思いますが、安物のハサミは壊れたり、刃こぼれをすることで作業効率が低下するので、せどらーの年末の不良在庫の如く、見えないところで不快係数が溜まっていきます。
このスコッチのハサミを使うようになってから、そういった問題は解決しました。切れ味に関しては、私自身も月1回ぐらいは指を切るので体が証明してくれています。
裏を返すと、切れ味が良すぎるが故に段ボールの開封などに全く向きません。
カイコーン【必須】
マサイ族ですら、5Gの電波を使ってAmazonでの買い物を嗜んでる時代ではありますが、それでも我々のようなせどらーは、常人の4億倍以上は段ボールを開封する機会が与えられています。履歴書の職業欄に「段ボールの開封業」と書いても差し支えないレベルです。
しかし、段ボールの開封に専門道具を使っている人の割合は極端に低いと思います。個人的には、カイコーンは一家に一台は絶対に必須なアイテムだと考えていますし、私はこれがないと夜しか眠れません。
また、これを使ったことがない状態では、恥ずかしくてせどらーを名乗ることすらできません。
誰しもが真冬の段ボールと対戦をして指を切ったり、ハサミを使って開封しようとして中の商品を傷つけたり、再利用するつもりでいた段ボールの開け方をミスってしまったりという経験があると思いますが、そういった悩みから解放されます。
それでも、段ボールの開封ごときに1円たりともお金をだしたくない気持ちは分かりますので、本当に使い道がそれしかないのかは以下の公式動画をご覧になってください。
ハンドラベラー【便利】
日用品の仕入れを行なっているとセット品が多くなるので、商品それぞれのバーコードを隠す必要がありますね。今までは納品ラベルの余りをハサミで切り取ってつけていましたが時間損失が大きすぎて、精神を病みかけていました。
そんな時に、心の支えとなってくれた彼を紹介します。
値段が高すぎて、乞食せどらーの私は1週間ほど悩みましたが、結果的にROI300%の洗剤を30個ほど買った時と同じぐらいの幸福感を得ることができました(Mitsu調べ)。
百聞は一見に如かず。
見ての通り、手洗い洗濯のような地獄のような作業が全自動の乾燥機付き洗濯機になって、ボタンを押すだけで全てが終わってしまうぐらいの変わりようです。
賞味期限の印字をしたラベルを貼り付けることもできますが、私は賞味期限が見えるように梱包するようにしておりますので、バーコード隠し以外には使っていません。それでも、生まれ変わっても同じものを絶対に買うと決めてるほどにコスパがいいです。
バックシーラー【便利】
商品のセットを組まれる際に、バーコードを隠して、商品を袋に包んでから、テープを貼り付けるという流れでやっていると思います。
このテープを貼り付ける作業が非常に面倒です。指紋がついたり、意図しない場所にテープが張り付いたりしてしまうこともシバシバあります。折角、切れ味の高いテープカッターを買ったのにも関わらず、これではテープ恐怖症になって朝と夜しか眠れなくなる日も近くなってしまいます。
そうならないために、バックシーラーという文明の利器を利用します。
テープの封入口を一瞬で梱包できるので重宝しています。
ただし、こちらを使うに当たっては、利用する袋もOPPではなくて、swan袋を利用するようにしましょう。
強度の問題で、これ以上薄いものを利用すると敗れてしまいますのでご注意ください。なお、ビニール袋などで梱包するような話も聞きますが、購入されたお客様が商品が届いた際に中身が見えるような配慮をした方がいいのかなと個人的には考えています。
ストレッチフィルム【必須】
スプレー缶など商品の側が固いもののセット組をする際や、自己発送で大型商品の箱に直接ラベルを貼るのを防ぐために利用したりしています。
ただし、ストレッチフィルムを使う大型商品は洗剤の箱買いのように、パッケージ自体に価値がない商品のみに利用しています。大型家電やおもちゃのようにパッケージそのものに価値があるものは緩衝材で全体を覆っています。
これらは過去には大型商品のセット組にも利用していましたが、最近は倉庫側が受け取ってくれない事例が発生しているので、その手法は辞めています。
シール剥がし【必須】
店舗せどりをしているとワゴンの商品などに値引シールが付いていたりするので、そんな時はシール剥がしを使って剥がすようにしましょう。
強力すぎるシール剥がしを利用すると、シールが剥がれやすくなる反面、商品を傷めてしまう事例が高確率で発生します。また、スプレータイプは、過剰噴射しまったり、関係のないところへ液体を吹きかけてしまう恐れがあるため、ハケ塗りが出来るロックタイトのこちらのタイプを推奨しています。
防犯シール【便利】
店舗せどりをしていると、お店の防犯シールに出くわすことって多々ありますよね。無理矢理に剥がそうとすると、商品のパッケージが傷めることになってしまいますし、丁寧に剥がそうとうすると時間がかかるというジレンマに陥ります。
それらを防ぐために、自社の防犯タグを用意するのがいいでしょう。
ヒートガン【便利】
カップラーメンに配送ラベルなどがついていると見栄えがよくないですし、剥がすと下地のダンボールがビリビリになって、さらに最悪な状態になりますよね。それを解決するアイテムがこちらです。
↑売り切れちゃった
また、店舗の防犯ラベルシールもヒートガンを使えば剥がすことが可能です。高価な化粧品など、どうしても剥がしたい時は上から偽物を貼り付けて隠すよりもヒートガンを使う方がいいですね。
納品ラベル
納品ラベルも、中華製の安物が大量に出回っていますが、ある程度の値段がする質がいいものを購入するようにしましょう。粘着力が弱いとプリンターが紙詰まり起こしたりしますし、強すぎるとシールを剥がしたお客様に不快感を与えます。
まあ安い中華製を一回使えば分かるので、プリンターぶっ越すことも視野にいれて試してみるのもありですね。
商品貼り付け用ラベルシール【必須】
商品貼り付け用のラベルシールはFBAに商品を納品する際に、Amazon側がどんな商品を送ってきたのかを認識するために使います。
価格改定ツールを使っていると商品画像を添えられるのですが、昔は24面のみ対応だったのですが、最近は40面にも対応したので、コストが安い40面を利用するようにしています。
品質が悪いものを使ったコストダウンは、作業効率が落ちるので結果的に損をする確率が上がりますが、品質に変動がないコストダウンは積極的に取り入れていきたいですね。
6面ラベル【便利】
FBA配送ラベル用のシールです。これを利用するまでは、紙に印刷した配送ラベルを切り取って、セロテープで貼り付けていました。
導入した日は今でも覚えてます。バイトさんが宝くじにあたったかの如く、もの凄く喜ばれました。自分自身も、あと5年は早く知っておきたかった商品の一つです。
4面ラベル【便利】
上記商品と同様ですが、用途はクリックポスト用となります。
2面ラベル【便利】
要期限管理シートや、危険物シートを印刷して使います。6面と同様にバイトさんに泣いて喜ばれた逸品です。
これらのシートは「貼らなくても受領される」と巷で言われていますが、それは「貼らなくていい」という意味ではありませんので、私はアカウントリスクを考えて、必ず貼るようにしています。
私が利用している価格改定ツールのプライスターでは、これらの資材を格安で提供してくれているので、
自己発送
ネコポス・クリックポスト
今の時代は、自己発送を多用するセラーさんが多いと思います。小さいものをいれる際は、こちらを利用しています。
茶封筒で安っぽいですが、数千件以上の取引をしていてクレームは一回もきたことありません。見た目が気になる方は、白い封筒を選んでもいいと思いますが、私は性能が変わらない場合は、安い方を選ぶようにしています。
なお、2個以上のセットを組むと、持ち方によっては厚みがでてしまうようなものは以下の箱を利用するようにしています。
複数購入された際は、是非利用されて見てください。
その他
プリンター
プリンターには大きく2種類の違いがあって、インクジェットとレーザーの二つがあります。何がどう違うのかを簡潔に話すと、
✔︎前者は遅いけど本体価格が安い
✔︎後者は速いが本体価格が高い
とだけ覚えておいてください。どっちがコスパがいいのかでいうと、単純に金額だけを比較すると前者の方が圧倒的に安いですが、印刷速度が遅いというのは超致命的すぎる弱点です。
中学時代に「皆さんが静かになるまでに5分もかかりました」と嫌味ったらしく言ってくる先生がいたと思いますが、インクジェットプリンターを使うと、あの時の先生の気持ちが痛いほど分かると思います。
仮に、印刷時間が1枚10秒で印刷コストが0.5円のインクジェットと、印刷時間が1枚3秒で印刷コストが3円かかるレーザーがあったとして、100枚印刷するごとに250円は得して、700秒(11分40秒)は損しますね。
言い方を変えると11分40秒で250円しか買えないということになりますね。もちろん、本体価格や電気代などの差はあれど、単純な印刷コストと時間だけをみるなら1時間あたり1400円前後で買い取ることができそうですね。
印刷時間という生産性がない時間をどのように考えるかは人それぞれだと思いますが、私は時間が買えるなら、いくらだしても買いたい派閥です。
そこで推奨しているのが、こちらの格安の万能レーザープリンターです。せどりをやっていく上で必要な三機能【コピー・プリンター・スキャナー】を標準装備しているモノクロのレーザープリンターの中では最もコスパがいいと考えています。
ちなみに、せどりを2年以上はやっていますが、カラープリンターを使う機会は全くなかったのでモノクロで十分です。前にカラーを使っていたら、インク代で破産しかけましたし、壊れた時のメンテナンス費用でも破産しかけましたし、紙詰まり多い(個人の感想)で、とりあえず廃業寸前に追い込まれまれたので嫌いです。
万が一にも在庫を切らさないように2個を常にストックするように心がけています。というのも、店頭だと大きな家電量販店しか取り扱いがなく、過去にインクを切らしたことによる発送遅延でお客様から「山に埋めるぞ」って連絡が来たことがあるため、在庫が枯れる前にストックすることを心がけています。
なお、純正のインクはランニングコストが高すぎるので、保証期間の1年間は利用するようにしていますが、それ以降は互換インクに切り替えています。10%クーポンが使えるので、格安で済みます。
オリコン【必須】
商品の輸送や管理は必要事項となります。特に店舗せどりをやっていると、車にどれだけの荷物を積めるのかというのを把握することが重要です。それを分かっていないと、仕入の前半で車をパンパンにさせて、爆益商材が積めなくなったりしますよね。
オリコンの寸法を参考にして、何個乗るのかなどをサイズや個数で測ると分かりやすいです。
これら全てのグッズを揃えていれば、納品作業で困ることは900%有り得ないと思います。是非、参考にされてください。
それでは!!!!!