店舗せどりの回収商品の考え方

こんにちは!Mitsuです!

店舗せどりで大切な回収商品を見つけてから、売って逃げ切るまでのプロセスを紹介してきたいと思います。

本記事で分かること

2023年1月に実際に回収した商品
回収商品の強みとリスク
仕入れストップするまでの考え方

順を追って解説いたします。

実際に仕入れた商品

まず、解説よりも先に仕入れた商品が何なのかを知りたいと思いますので、先に紹介します。

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商品名:エビオス錠
JANコード:4946842100019
ASIN:B000FQQ7RE
価格:1518円(税込)

せどりすとプレミアム上で表示される利益額で言うと、ROI36%で553円の利益が取れました。後述しますが大量仕入れすることができたので美味しかったです。

リサーチ方法

回収商品のリサーチの起点には、店舗察知、電脳察知などがありますが、今回の商品は電脳からみつけて店舗で回収した商品になります。

服用されてる方も多数いるような有名な商品ではありますが、使ったことがない人からしたら「なんだこれ?」って思うような商品ですが、keepaのプロダクファインダーでドラッグストアカテゴリーで以下の画像の通りの条件で検索をかけて見つけました。

この検索方法や数字の部分は本題と逸れるので省きますが、この条件で検索をすると以下のように表示されます。

このように条件にあった商品の一覧が流れてくるので、確認していきます。

過去にも「医薬品コーナーも熱いよ」って呟いています。当時は別の商品を集めておりましたが、ツイートの伏線回収ですね。

回収タイミングと考え方

運営しているコミュニティの観測商品リストにいれていた商品になります。

僕自身は、1300円前後で仕入れできるルートがあったので、初動から攻めていましたが、運営しているグループのクライアントさんの報告ベースで考えると、最速の方は1月7日に仕入れてます。

回収をかけることになった場合は、まずは値段が上がっている理由を調べて、市場在庫数と、この商品の相場を知ることが大切です。

理由は品薄であり、店舗もネットも相場は2000円前後が相場であり、当時のネットの最安値が1875円、店舗で1518円でした。

1518円で仕入れたとすると、損益分岐点は2180円程度に落ち着くので、2800円に対して値段620円まで下がってもいい余力があるので、負けにくい根拠の一つになりますね。

あとは、店舗価格で1518円の店舗や系列がどれだけあるのかなどを調べて、全国在庫量を推定していき予測を立てます。

品薄で相場があがっていて、サンドラッグや一部のドンキやローカルドラッグストアのみが最安値という感じでしたので、テスト販売をして回転が申し分なければ全力で回収です。

クライアントさんも「1個試し買い」でいかがですかという質問だったのですが、「全部買いましょう」と伝えたところ、FBAに反映されてから1時間で全部売れてしまったようでした。

この商品はめっちゃくちゃ売れていたので相当稼いだ人もいることでしょう。

仕入れを止めるタイミング

エビオス錠のように医薬品コーナーなどの謎の場所にある商品って店舗せどらーは察知することが難しいですよね。

そんな商品の出品者数が急に増えて群がったら危険信号のサインです。

恐らく、どこかのグループで発信されており、みんなが買えるほどの市場在庫があって、出品者が右肩あがりということは、それを上回る需要(回転)ではないということが伺えます。

そもそも、「品薄がいつまでに改善されていくのか」は仕入れる前に掴んでおいた方がいいです。この商品の状況もメーカーに確認していたので、2月に品薄改善されるという回答をいただき、そこまでに売り切る必要があるということを事前に察知していました。

縦積みは諸刃の剣なので、必ず出口戦略を考えて、損してもキャッシュアウトにならないラインで仕入金額内に留めましょう。


最後に

2023年以降は、初心者の電脳せどり勢が圧倒的に増えたイメージがあります。その結果、商材の爆死率が激しく、勝ちが決まっている商品でも値段が上がるまでに時間がかかっているイメージです。

店舗せどりは、仕入値が市場最安値で買えるので、利益率が高くなり、資金が少ない初心者さんでも稼ぎやすいです。利益を最大化させたり、安定させるためには回収を覚える必要もあります。

人に言われたことをやって「はいはい」と買っていても自分のスキルは身につきませんし、プロセス(過程)とロジック(理論)を理解していないのであれば、10年やったとしても意味がありません。

最初は「なんで価格が上がっているのか?」「いつまで価格が上がった状態なのか?」「市場在庫は?」「底値はどこ?」ということを調べて、損益分岐的に負けがあり得ないって状態の価格だけで勝負しに行きます。

そうすることで、仮に読みきれない理由(メーカーの謎復活)などで失敗に終わったとしても、自分のスキルとして残っていきますし、店舗の底値で買ってれば致命傷はありません。

keepaの波形は、市況、消費者・せどらーの心理状況を可視化させたツールなので、価格差や回転だけでなく、それまでにどんな歴史を辿って、何が起きているのかを考える必要があります。

そして、未来の波形がどうなるかは、あなたの脳みそのみが判断するものです。

せどりは『赤信号、皆んなで渡ると全滅だ』という構造なので、言われたことを脳死でやってるだけだと、今後は稼いでいけません。

今後、この流れは益々加速していくことが予想されますので、自分の力で身につけられるように最善を尽くしていきましょう。

なお、思考力を高めるせどりコミュニティ「doubt」を少数精鋭で運営しておりますので、Mitsuからせどりを学びたい方はチェックしてみてください。

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それでは!!!!!!!